ほおに

冷たい風

朝は爽快な風も

水分を含んだ重たい風にかわる

ネギを持った女性

まさかのペイズリーのペアルック

大きくなるのかなと思われる少年の長い足

ここは隣町だ

人が存在するごとに

世界があり

定義された空間を生きている

 

空虚さともどかしさと

さまざまな気分が交錯する日だった

でも

少し立ち位置が見えたかもしれない