ゆりかご

出だしのウッドベース

わかる世界

たまたまこぼれた日曜は

緩やかに始まっている

溜まった洗濯の音が甲高くなったけども

すぐに向かわなくてもいい日

 

一見緩やかだけども

眠れなかった

過去の温かいものに縋り

対応してみたものの

気休めにもならないものだった

 

一日中、籠り

ひとつプレイをコピーし

ニュアンスを体感する

この作業は時間はかかるが

意図を汲み取り、らしさを味わえる

 

そう

アンプを

買うことにした

こんなあやふやな時なのに

なんでかなと

 

タイミングを信じている

ものにしたい、欲求

この1週間で

迎える準備をするのだ

 

深い森

住処でいいじゃないか

呼吸はできている

首筋はすこし冷たいが

まぁ生きている

 

しばらくは

またここに来そうだ

 

またあした

みなさんもまた

マスターも

またお会いしましょう